2010年 06月 14日
奈良・大和路を写す
1978年発行の「シリーズ日本カメラ No37」を古本屋で買った。

表紙に惚れた。

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井上博道氏の撮った室生寺だ。

私の知るかぎり室生寺の石楠花は、こんな感じで咲いたことがない・・・と思う。

本の内容はその当時の大和路の撮影ポイントを細かく解説してある。

広告も非常に興味深いものばかり。

巻頭のカラー写真が20ページほど続いたあとに入江 泰吉(いりえ たいきち)氏と杉本健吉氏の対談があった。

『奈良・大和路を語る』

杉本:入江さん、あんたには綺麗な大和路を撮ってもらいたい。
    描写こそ写真(カメラ)でやるが、あんたは絵描きだよ。

入江:僕、やはり絵が好きだ。絵心はないけどね。

杉本:いや、おおいにある。

入江:僕の写真が絵画的だ言われるのには、ちょっと抵抗がある。
    写真と絵とは違うものだ。



こんなやり取りで、延々と対談が続く。

カメラという機械をとおして撮るのだが撮る人間の心眼が大事だと・・・。

入江氏の写真なんてまったく興味がないという人も多いと思う。

現代から見ると当時の写真はコントラストも低いし解像度も良くないかもしれない。

しかし、入江氏は敢えて絵画的になるのを嫌って色を殺す方法で撮ったのだとも聞く。

大和路しか撮らない入江氏にしか見えないものがある。

しかし私は違う方法で大和路を撮りたい。

私にしか撮れないものがあるかもしれない。

それは、おごりかもしれない。

このブログのリンク先の魅せられて大和路のsadao4432 さんは入江氏とブラジル・サンパウロで入江泰吉氏との二人展を開かれました。

ある出会いがきっかけで、さまざまな教えを受けたそうです。

私は昨年の秋に法起寺でsadao4432さんと偶然に出会いました。

私の写真の欠点をいろいろとご指摘いただきました。

しかし、私は私のスタイルを変える事が出来ずに今に至っています。

私はこれで良いのだと思っています。




長々と書きましたが・・・何が言いたいのか良くわからなくなってきました。

写真が好きで一生の趣味に出来たらいいな~という事です。




これからも大和路を私の目線で撮り続けます。

拙いブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします。




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by rato-yamato | 2010-06-14 22:12 | 雑談(つぶやき) | Trackback | Comments(2)
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Commented by yumechigai at 2010-06-15 09:44
これからも沢山大和路の写真をご自身の目線で撮り続けてください。
そして、紹介してください。
蔭ながら応援させてもらっています。
Commented by rato-yamato at 2010-06-15 22:07
yumechigaiさん
ありがとうございます<m(__)m>
自分なりの表現でこれからも大和路を撮っていきたいと思います。


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